日本劇団協議会 写真

日本劇団協議会

「やってみようプロジェクト」では、所属劇団がそれぞれ知的障害者や高齢者などを対象に、演劇をツールとしたワークショップを開いています。
その中で、劇団「朋友」は知的障害がある学生に向けて、特別支援学校で演劇ワークショップを行いました。演じることだけではなく、それぞれの発想や表現を肯定し、受け入れることで、コミュニケーション能力を養います。

  • NPO法人アートワークショップすんぷちょの写真 1
  • NPO法人アートワークショップすんぷちょの写真 2
  • NPO法人アートワークショップすんぷちょの写真 3

特別支援学校の先生に感想をお聞きしました。

インタビュー写真 1

「踊ることや体を動かすことが、もともと好きな子たちなので、とても楽しそうでした。中には、こういう参加型ワークショップがあまり好きではない子もいるのですが、その子も大人しく参加していたので、実はすごく楽しんでいたんだと思います。このワークショップをやっていただくのは2回目だったので、生徒たちも慣れてきたようで、みんな声もよく出ていますし、お題を出された時に瞬間的に表現する能力がついてきました。日常生活でも反応が早くなったと感じることもあります。ダンスとかは他の授業でもありますけど、何を表現するか自分で考えながら体を動かす授業は他にないですね。」

その他には、こんな声も。

「子どもたちが楽しく活動していました。想像力を働かせて活動を頑張っていました。想像力の低い子どもには少し難しい内容もありましたが、アシスタントの方々がサポートしてくださったので活動に乗れた生徒も多くいたのでよかった。」

「テーマやイメージを共有して身体表現に取り組むという活動の理解が、生徒たちも去年に比べてできるようになり、工夫して表現したりグループで友達を意識して取り組んだりしている様子がよく見られていました。」

「ワークショップの最初、輪になって行う活動が毎回あるので、場の雰囲気に慣れ、次の活動に入りやすく特に自閉の子にはよいと思いました。」

「障害の重い・軽いに関わらず、声をかけてもらったり、関わってもらったりすることが、生徒のよい活動になったと思うのでそこがよかった。生徒が安心して参加できていたと思います。」

回数を重ね、継続していくことで、障害がある学生たちの意識や行動に、より一層変化が見られていました。

PROFILE

事業団体について
公益社団法人日本劇団協議会 プロフィール写真

公益社団法人日本劇団協議会

やってみようプロジェクト

劇団が地域の劇場やNPO・福祉施設等と連携して多様な「社会包摂型プログラム」を展開する。演劇的手法を用いたコミュニケーションワークショップで、共有する楽しさ、コミュニケーションの楽しさなどを体感するワークショップを全国6か所で実施。
• 都立石神井特別支援学校【知的障害者の生徒】
• 介護老人福祉施設はるびの郷【高齢者】
• 児童養護施設杉並学園【入所中の子ども】
• さいたま市若者自立支援ルーム【施設利用の青少年】 
• 日本労働者協同組合ワーカーズコープ連合会【引きこもりの青年】
• 兵庫県小野市うるおい交流館エクラ【在日外国人】
さらにこのような活動が参加者・社会に与える影響について、以下の3件を調査分析している
• 在日外国人を対象にしたワークショップ(小野市うるおい交流館エクラ)
• 文学座による演劇ワークショップ(岐阜県立不破高等学校)
• 日本演劇情動療法協会による認知症患者への取組み(仙台富沢病院)

住所:東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
電話番号:03-5909-4600
メール:info@gekidankyo.or.jp
WEB:http://www.gekidankyo.or.jp

一覧に戻る